魚介はオイル漬けにすると臭みが消えて、 ねっとり凝縮したおいしさが生まれ、保存も効く。 そのままカルパッチョやお魚サラダもちろん、 表面を香ばしく焼くステーキは シンプルな調理にもかかわらず、 ワイン好きも満足するおいしさ。 オイル漬け…
皆が大好きなプリン。 熱によって固まる卵の性質を生かし、材料は卵、牛乳、砂糖だけ。 シンプルなだけにこれら3つの配合と熱のあたりが プリンの固さ、口どけが決まる。 Petit Potフランス語の「 小さな器」という意味。 口に含むととろりと溶け風味が広がるこのプ…
何だい!?クロケットって。 フランス語のCroquette。 バリバリ食べるという意味の揚げ物。 揚げたてのバリバリと音を立てて食べる様子からきていて、 マッシュポテト、ひき肉、ホワイトソースなどをベースに、 野菜や魚介、卵などの組み合わせで作られ、いろんな味わ…
秋といえど、日中はまだまだ暑い。 今月の乾杯は。 おなじみヘミングウェイも愛したと言われている、 ミントとライムの香り、モヒート。 一般的なモヒートは、タンブラーにライム、ミント、砂糖を入れて、 ラムとソーダ水を注いだもの。 「和モダンフレンチ」では、ラム…
夏のイメージのトマトだけど、実は旬は春から初夏と秋。 これから秋のおいしいものと並んで、秋のトマトも楽しみ! そこでトマトのオイル漬けに続いて、お勧めしたいのが、 「発酵トマト」です。 私のレシピは、刻んだトマトにはちみつと塩を混ぜるだけ。 室温で2~3日経つとぷくっぷ…
フランス好き食いしん坊さんにお勧めのパリ滞在アイテム、マルシェ巡り。 今回エルグルメのツアーの企画では、 パリに住む原田幸代さんの案内でご一緒に。 マルシェ巡りの後、素敵なアパルトマンで習ったお料理の数々。 その中でもついつい手がでてしまうほどおいしかった、 「ブロー貝…
朝晩涼しくなって、秋のおいしいものが待ち遠しい。 朝食のパンもバターたっぷりな生地が嬉しくて、 パンに浸したりすると一ヶ月前のフランスが恋しくなる。 パリ滞在中に訪ねたおいしいものをいっぱい教えてくれた私の母校、 リッツエスコッフィエ。 ちょうど授業が終わって、…
夏の食後は! 口どけよくて、 冷たくて、 ほんのり苦味があって、 果実味もあるデザートがあったらな。 そんなガストロノミーな思い!?を込めて考えた 「チョコレートのスープ」 大人の味が食後をまた楽しませるのよ。 …
私がフレンチ素材として使う味噌は、 八丁味噌、西京みそ、信州みそ。 中でも地元の八丁味噌は、 凝縮した旨味が料理にコクを与えてくれ、隠し味素材として抜群。 原材料は大豆と塩のみ。 味噌煮込みうどんでご存知なよう、 加熱しても風味を損ねないから、扱いも簡単。 …
バイヨンヌ、サン・ジャン・ド・リュズと散策。 景色の美しさもちろん、 立ち並ぶお店での発見が楽しい。 気になるものを見つけては、買って、食べて。 フランスへチョコレートが入ったのはこの地方バスク経由 バスクらしくエスペレットピーマン入りのものも! …