和スイーツの代表格「あんこ」。
小豆と砂糖を煮ただけの甘いペースト。
欧米からは豆を甘く煮る。ということが
「信じられない」と言われていていたけど、
最近は、国際派素材としてもてはやされいる。
あんバタートーストをはじめ、
あんこプリンやティラミスは定番におやつに、
パティシエの手にかかれば、マカロンにも。
そこで、冬にお伝えしたい「和モダン」デザートは、
あんこのスープ、お汁粉。
「あんこ」って、私的には、抹茶をパイナップルやレモンと組み合わせたよう
↑(「熟成ケーキ」(河出書房新社)より)
ちょっと酸味を加えると、ぐんと魅力発揮するの。
小豆。
フランス語でHarico rouge=赤い豆
と書くよう、赤ワイン、赤いフルーツと相性いいことから
生まれたレシピよ。
今月の和モダンレシピ「赤い果実のお汁粉」
フレンチコースの最後に、ほっと落ち着く甘み。
作り方は、小豆を煮る際、赤ワイン、ドライプラム、ブルーベリー
を加えて一緒に。このほんのり甘酸っぱい煮汁をぜひ試してほしい。
レッスンでは、小豆が崩れず味が染みる微妙な炊き加減のコツを。
土鍋で炊くとふっくら、お勧めで、
皆の大好きなデザートになりました。
寒い冬のデザート、ちょっとトレンドな味わいとして楽しまれますように。